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2024/06/03 配信
飲食コンサルティング(株)ライズウィルのメルマガ担当えみりです。
気温差の激しい毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
本日のメルマガは「業務改善助成金」についてお知らせします!
◾️業務改善助成金とは?
業務改善助成金って何だろう?と思われる方も多いと思います。
かんたんに説明すると
・従業員の最低賃金をアップさせること
・お店の効率を上げるために設備投資をすること
このときに、経費の一部を助成してくれるものなんです。
具体的にどんな内容で申請できるかというと
・POSレジシステムの導入
・リフト付き車両の購入
・経営コンサルティングを受ける
・顧客管理システムを入れる
こんなときに、業務改善助成金を使えるんです。
ちょっとだけ注意なのですが
「エアコンを買い替えて従業員の効率をアップさせたい!」と
よくお問い合わせをいただきます。
残念ながら……エアコンは対象となりません。
別の補助金・助成金なら申請できる可能性もありますので、詳しくはお問い合わせくださいね♪
◾️業務改善補助金の事例
助成金を使って、効率化に成功した事例を紹介します!
事例①おにぎり製造機とQRコードオーダーシステムの導入
三重県の宿泊業者では、手作業でのおにぎり製造、食器洗浄にとても時間がかかっていました。
業務改善助成金を活用し、おにぎり製造機・食器洗浄機・自動炊飯器・QRコードオーダーシステムを導入。大幅に作業時間の短縮ができ、従業員の平均賃金をアップさせることができました。
事例②デリバリー拡充と揚げ物調理の効率化
愛知県の飲食店では、デリバリーの効率化を図って、配達時間を1日1.5時間も短縮できました。受注システムや配達用バイク、二層フライヤーを導入して、一度にたくさんの揚げ物調理が可能になったそうです。これにより、従業員の賃金を100円引き上げることができました。
◾️申請要件
業務改善助成金に限らず、助成金をもらうためには、大前提として「就業規則の整備」が必須となります。
就業規則をまだ作成されていない場合は、この機会に作成していきましょう。
ライズウィルでも就業規則整備に関するご相談も承っています。
さらに「業務改善助成金」を申請するための条件として
以下のものがあります。
・中小企業、小規模事業者であること
・お店の最低賃金と地域の最低賃金の差が50円以内であること
・解雇や賃金引き下げをしていないこと
・最低賃金を引き上げる計画と設備投資の計画を立てること
このような条件を満たしていれば、事業所(店舗)ごとに申請できます。
業務改善助成金を活用して、お店の効率をアップするだけでなく、従業員の賃金を引き上げるチャンスです!
興味のある方は、ぜひ公式LINEよりお問い合わせください。
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【業務改善助成金】についてお伝えしてきました。
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補助金・助成金LINE
https://abizmail.biz/brd/archives/cxnwvc.html
当メルマガでは、飲食店や会社の経営に役立つ情報、最新の補助金・助成金について発信していきます!
ぜひこの機会に補助金を活用し、飲食店の省力化・効率化を進めていきましょう。
それでは、また次回!
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